外資系EC事業者様の業務効率化・レピュテーション改善事例

外資系EC事業者様
デジタルマーケティング部

事業概要:ナショナルブランドサプリメントや健康食品の販売
先方体制:課長1名、社員3名の体制


課題

-サイトの制作に工数がかかりすぎている(制作工数課題)

-部署間連携ができていない(デジタル組織課題)

-口コミ数が増加しない(レピュテーション課題)


取り組み

-AIを用いた仕組化

-ページ制作フロー整備

-ローコードツールの導入と運用

-口コミ増加キャンペーン施策


効果

-支援開始前と比較して生産性1が40%も改善(1:制作にかかる工数)

-レビュー投稿数がMoMで+180%増加

-レビュー平均点が+2.3pt増加

Process & organization

実施プロセスと体制(サイト制作フロー見直し)

背景:LP(商品ページ)制作の分量が多い(季節ごとに変動)のに対して工数がかかりすぎてスケジュール調整やページリリースに遅れが生じていた

ボトルネック:部署間での連携(マーケティング部と商品企画部)が上手く機能していない

ソリューション:部署間にハブとなる機能(部隊組織)を持たせて部署間連携を循環させる


STEP1:制作フローの可視化と部署間のボトルネック発掘

-現状を可視化するために現在の制作フローを見直し、他部署からの依頼内容など全量を把握してボトルネックを見つけ出す

STEP2:厳密化と理想像を描く

-フローがあいまいな部分は見直し

-スケジュール通り制作を実行できる理想の状態を可視化

STEP3:品質担保&量をこなす座組を整える

-品質を保ちつつ削減すべき工数などを算出

-モジュール化、コンポーネント化などを行い工数削減

-部署の間に兼務できる方とプロストイックが間に入ることでコミュニケーション面の連携を強化。
進行中のプロジェクトを可視化するフォーマットを作り、全量を把握できる仕組みを作る

-他部署連携を強化、商品情報の共有を加速してリードタイム削減

STEP4:仕組化・自動化・効率化

-コーディングチェックや文言チェックなどはAIチェックフローを挟み品質を担保

-文言作成をAIツールのプロンプト構築して効率化

-部署間の連携強化に伴い現場レベルでの定常MTGやアジェンダ、今後の方針などファシリテーションをプロストイックが実行・運用

-制作フローにおいては仕組みを導入してなるべく属人化を防ぐ


Process & organization

実施プロセスと体制(レピュテーション(口コミ)改善)

背景:口コミ数が集まらず、ユーザーの商品購買意欲や妥当性判断を促進できていない。またレビュー品質担保の管理体制ができていない

ボトルネック:改善サイクルとメインの促進担当者が決まっていない

ソリューション:ゴールを設定・施策リストを作成して改善PDCAを回す


STEP1:課題(ターゲット)となる商品の選定

-現状の課題に部署内で共通認識を持つために、課題を明確に決める

-どの商品レビューを改善したいのかを決め現状と理想とのGAPを把握

STEP2:ゴール設定・施策リスト作成

-本PJのゴールを明確に決めて投資対効果を事前にセッティング

-考えうる施策をリストアップ・重要度と優先度から検証のスケジュールなどを決める

STEP3:PDCAで改善を繰り返して効果を比較

-施策リストをひとつずつ検証

-インプリを行い、効果を推し量る

-期待値を設定して施策個別で効果を横並びで比較

STEP4:商品別最適化・横展開

-効果が一定量見込めた施策に関しては別商品でも同様のプロトタイプを実施して横展開

実施施策
solutions

サイト制作

他部署間連携

AIツール導入

制作フロー仕組化

レピュテーション(口コミ)

サイト改善

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